
久しぶりにデータを更新しました。加齢による衰えは目を覆わんばかり。不測の不備は何卒お目こぼしを。
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『脱・日本語なまり』 音声・映像データを下記に公開しました.ご利用ください.
https://www.osaka-up.or.jp/get_rid_of_your_japanese_accent/
2022年4月1日,大阪大学大学院文学研究科は言語文化研究科とともに人文学研究科に改組されました.上は,旧文学研究科のウェブサイトが7月に突然消滅してしまったため,急遽用意したページです.文学研究科のウェブ掲載内容は人文学研究科のウェブサイトにそのまま移動すると聞いていたため対応が後手に回りました.
小生が来年定年を迎えるため,今後は付属音声・映像データは大阪大学出版会のページに公開いたします.
しばらくは音声・映像データを貼り付けた巨大なワードファイルを提供していましたが,このほどしかるべくHTML化できてほっとしています.ご不便をおかけしたことをお詫びいたします.
selected papers
大した仕事はしていませんが,よろしければご覧ください。
『古代ロシア研究』 25
(2021年3月1日,日本古代ロシア研究会)
掲載したリンク先(阪大文)のデータは新たに researchmap にでも置こうかと思います.敬老の精神でしばしお待ちください.
Sanki ICHIKAWA(市河三喜):
Father of Historical and Related Studies of English in Japan
(2019年4月,日本中世英語英文学会ホームページ)
OUPELにその修正版を載せました.
その後作成した日本語版の詳しい伝記がもうすぐ出ることと思います.お楽しみに.
『待兼山論叢』52号 文化動態論編
(大阪大学文学研究科,2018年12月)
特集 名誉会員の業績に学ぶ: 松本克己著 『歴史言語学の方法:ギリシア語史とその周辺 』(三省堂,2014),
『ことばをめぐる諸問題 :言語学・日本語論への招待』(三省堂,2016)
『歴史言語学』 5 (日本歴史言語学会,2016年11月)
OE byrðen “burden” vs. fæder “father”―英語史に散発的に見られる [d] と [ð] の交替について―
『言葉のしんそう(深層・真相):大庭幸男教授退職記念論文集』
(英宝社,2015年3月)
堀田隆一氏の hellog にてご紹介いただきました。こちらにも触れられています。
ヨーロッパ諸語における様々な r 音について― 起源と印欧語学への示唆 ―
『待兼山論叢』 48号 文化動態論篇
(大阪大学文学研究科,2014年12月)
堀田隆一氏の hellog にてご紹介いただきました。
書評: 堀井令以知著 『言語文化の深層をたずねて』(シリーズ「自伝」,ミネルヴァ書房,2013年5月)(付:堀井先生の略歴と業績)
(日本歴史言語学会,2013年12月)
Laryngales et schwa indogermanicum
『待兼山論叢』 43号 文化動態論篇
(大阪大学文学研究科,2009年12月)
『ロシア・東欧研究』 12号
(大阪外国語大学ヨーロッパⅠ講座,2007年9月)
『ロシア・東欧研究』 7号
(大阪外国語大学ヨーロッパⅠ講座,2003年3月)
『古代ロシア研究』 21号
(日本古代ロシア研究会,2003年03月)
『大阪外国語大学論集』 27号
(大阪外国語大学,2003年03月)
印欧祖語の成節流音をめぐって-スラブ語前史における開音節法則とメタテーゼ-
『ロシア・東欧研究』 5号
(大阪外国語大学ヨーロッパⅠ講座,2001年03月)
On the vowel lengthening of the sigmatic aorist in the prehistory of Slavic
Comparative and Contrastive Studies in Slavic Languages and Literatures
= Japanese Contributions to the XIIth International Congress of Slavists
(University of Tokyo,1998年8月)
フランティシェック・ヴァーツラフ・マレシュ著 スラブ祖語から教会スラブ語へ -スラブ文語前史概説-
『大阪外国語大学論集』 15号
(大阪外国語大学,1996年)
『ロシア・ソビエト研究』 16号
(大阪外国語大学,1992年03月)
out-of-print books
大方の利用に供すべく,版元で絶版となった書籍のデータ(©Takao Kamiyama)をここに置こうと思います。合間合間に自炊して,順繰りにアップロードしますので,のんびりとお待ちください。
ものによっては紙媒体のものも多少手元に残部がございます。引き取った価格(著者割引)でお分けしますので,ご要望の場合はページ下端のフォームからご連絡ください。
『日欧比較音声学入門』 (第2刷,1996)
英独仏露語と日本語の発音習慣の違い
MARTINET, André 1986, 1994
Des steppes aux océans ― L'indo-européen et les «Indo-Européens» 日本語版
中央アジアのステップ地帯に発して大西洋とインド洋に達した 「印欧人」 とその言語の変遷
ここに掲載するのは神山作成の原稿 (訂正済み) のみです。 参考 : Amazon
2003年,『「印欧人」のことば誌...』 という不可思議な書名 (小生の命名ではありません) を付して,言語学専門を謳う某出版社から出版されましたが,Amazon等によればもはや品切れらしく (まったく連絡はありません),この本に興味を持って下さる奇特な方にはご迷惑をおかけしています。そんな方の利用に供すべく,小生作成の原稿部分のみここに公開いたします。印欧語比較言語学の輪を広げましょう。
links
以下,かなりの更新を要しますが,順繰りに作業しますのでしばしお待ちください.
『歴史言語学』
2017年末をもって中枢から身を引きました。
音声学関係 (下記など) を中心に色々なデータが置いてありますが,使い勝手が悪くなったのでもはや更新していません。
このページで補完してください。
上のページからたどれますが,利用する方の便のためここに記載しておきましょう。
上記ウェブページ中でリンクを貼った YouTube のページ(The Beatles の歌謡等) は著作権違反で削除される場合があります。リンク先を変更しても新たなリンク先もすぐに削除されてしまうので,無駄な追いかけっこはやめました。視聴をご希望の場合には別途オフィシャルな音源等をお求めになるなり,類似データを検索するなりして対処してください。
更新する意欲に欠けているのでまったく面白くありません。お許しください。
miscellanea
その他の情報です。
★ 日本中世英語英文学会で軽くお話ししました。
時 2018年6月16日(土) 14:10~14:40
於 三重県勤労者福祉会館 (三重県津市)
題 英語 R 音をめぐる諸問題 要旨 (訂正版)
会場での配布資料はこちら
詳細は下記で確認してください:
http://www.jsmes.jp/west_branch/
★ リレー講義 「人文学と社会」 (大阪大学文学研究科) において下記のお話しをしました。
時 2018年6月7日(木) 8:50~10:20
於 文法経研究講義棟 文41教室 (大阪大学 豊中キャンパス内) アクセス情報
題 印欧語比較言語学とは何か ―成立の経緯と方法論―
資料 削除しました
★ 日本ケルト学会でお話ししました。
時 2017年7月1日(土) 14:30~17:30
於 慶応義塾大学 日吉キャンパス
題 印欧語におけるケルト語の位置
音韻の側面を中心に,印欧諸語内でケルト語が占める位置とその主な特徴、またイングランドやフランス等、現在の非ケルト語地域に残るケルト語の痕跡、ないしその基層的影響等について概観しました。
★ 日本歴史言語学会 春季シンポジウム 「ソシュールと歴史言語学」 を開催しました。
主催 日本歴史言語学会
共催 株式会社研究社 (研究社創業110周年記念事業)
講師 神山孝夫,町田 健,柳沢民雄
時 2017年3月19日(土)
於 研究社英語センター
会場での配布資料はこちら
★ 日本歴史言語学会でポスター発表しました。
時 2016年11月20日(日) 9:20~10:50
於 九州大学 西新(にしじん)プラザ
題 印欧諸語における rhotacism の発生原因について
資料 提示したスライド
★ 国際アーサー王学会日本支部 のシンポジウムで少々お話ししました。
時 2015年12月12日(土) 13:30~
於 立教大学池袋キャンパス
題 Vinaver の秘められた経歴 / Vinaver's untold background
資料 プログラム 提示したスライド 要旨 (国際アーサー王学会ニューズレター)
★ 授業での配布資料若干
★ obituaries 追悼のページ (旧ページへのリンク)
木村彰一先生 (1915年~1986年1月18日,享年71歳)
吉沢典夫先生 (1928年8月25日~1988年3月8日,享年59歳)
佐々木秀夫先生 (1925年9月20日~1989年10月21日,享年64歳)
山岸リリャーナさん (1958年3月14日~1998年2月18日,享年39歳)
アンドレ・マルティネ先生 (1908年4月12日~1999年7月16日,享年91歳)
松本忠司さん (1930年?~2002年2月10日,享年72歳)
千野榮一先生 (1932年2月7日~2002年3月19日,享年70歳)
染谷 茂先生 (1913年11月23日~2002年3月23日,享年88歳)
竹林 滋先生 (1926年9月22日~2011年3月10日,享年84歳)
山口慶四郎先生 (1924年6月28日~2016年1月20日,享年91歳)
山口巌先生 (1934年7月29日 ~2020年9 月29 日,享年86歳)
(Συμπόσια の思い出 ― 山口巖先生を送る ― 『古代ロシア研究』 25 (2021年3月1日,日本古代ロシア研究会))